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【カレンダー付】離乳食初期(5,6ヶ月)の進め方と作り方〜2ヶ月目〜

育児

5ヶ月(離乳食1ヶ月目)はこちら

2ヶ月目には食べられる食材が増えます。
中でも卵黄はこの時期に挑戦すべき食材です。
卵アレルギーは子どものアレルギーの中で最も多いので、進め方を特に詳しくまとめました。

具体的に「どの食材をどれくらい与えたら良いか」を分かりやすい「小さじ」表記でカレンダーにまとめました。
固さや作り方、注意事項、2回食に進むタイミングなどもあるのでぜひご確認ください!

2回食を始めるポイントと注意点

2回食開始のポイントは以下の3点です。

  1. 離乳食を開始して1ヶ月以上経つ
  2. おかゆや野菜を食べ慣れてきた
  3. 上手に飲み込めるようになった

まだ栄養のほとんどをミルク・母乳から取っているので、無理に進める必要はありません。
また、1回目と2回目の間は4時間程開けましょう。
なるべく毎日同じ時間にあげられるのが理想です。
病院の開いている時間(10:00と14:00など)にあげるようにしましょう。

胃への負担を減らすため、2回食目の初めのうちはいつもの1/3〜半分くらいの量から始めて、徐々に増やしていきましょう。

初めての食材は1ヶ月目と同様午前中に小さじ1で与えるようにしましょう。

離乳食カレンダー

それでは早速カレンダーを確認しましょう。

2回食のパターンでカレンダーを作成しています。
1回食の場合は、午前中(上)のメニューで進めてみてください。

何度か与えて慣れた食材は混ぜて与えてみても。
「しらすがゆ」「かぼちゃ豆腐」など、料理に近付くので次の離乳食中期への練習にもなりますよ。

1ヶ月目は「トロトロのペースト状」でしたが、2ヶ月目からは徐々に「ぽってりしたポタージュ状」に移行してみましょう。

卵黄の進め方

卵は子どものアレルギーで最も多いので注意が必要です。

与える時の注意点

卵黄を与える時に特に気をつけたいのは以下の6点です。

  • 少量から始めて少しずつ増やす
  • 与えてから2時間は特にしっかり様子を見る
  • 2〜3日開けて与える
  • よく火を通す
  • 機嫌と体調が良い日に与える
  • 卵黄開始のタイミングを遅らせすぎない

◎少量から始めて少しずつ増やす

耳かきひとさじから始めます。
アレルギーが発症した際の症状を少しでも軽くする為です。

◎与えてから2時間は特にしっかり様子を見る

反応の早い即時型では約2時間以内に症状が出ます。
皮膚症状(赤くなる、蕁麻疹など)が最も多いですが、嘔吐下痢や呼吸困難、意識消失などを起こす場合もあります。
以下の場合は救急車を呼んでください。

  • ぐったりしている(血圧低下)
  • 息がぜいぜいしている(呼吸困難)
  • 複数の症状が同時に出て進行が早い(アナフィラキシー)

◎2〜3日開けて与える

反応の遅い遅延型では24〜48時間以内に症状が出ます。
反応が出る前に更に卵を与えてしまうことを防ぐ為、2、3日はあけるようにしましょう。
また、摂取のしすぎはアレルギー発症の原因になる事があります。

◎よく火を通す

十分な加熱は、アレルゲンを不活性化させることができます。
アレルギー発症の予防に効果的です。

◎機嫌と体調が良い日に与える

疲労、体調不良は免疫力を下げてしまいます。
また、アレルギー症状でぐずっているのか、体調不良でぐずっているのか見分けが付かない事を防ぐ目的もあります。

◎卵黄開始のタイミングを遅らせすぎない

「与えるのが遅ければアレルギーになりにくい」は間違いです。
厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」にも以下のように書かれています。

食物アレルギーの発症を心配して、離乳の開始や特定の食物の摂取開始を遅らせても、食物アレルギーの予防効果があるという科学的根拠はない

授乳・離乳の支援ガイド

さらに「離乳の進め方の目安」では離乳初期の欄に「慣れてきたら、つぶした豆腐・白身魚・卵黄等を試してみる」とあります。
卵アレルギーへの不安を抱える方も多いと思いますが適切な方法で適切な時期に進めることが大切です。

作り方

ポイントは「しっかり火を通す」「卵白を混ぜない」ことです。

◎材料

  • 卵…1個

◎作り方

  1. 沸騰したお湯に、常温に戻した卵を入れ20分茹でます。
  2. 氷水につけて卵を冷やします。
  3. 触れるくらいまで冷えたらすぐに白身を手で剥がし、よく手を洗います。
  4. 黄身を割り、卵白に触れていない内側の方だけ使用します。
  • 必ず中までしっかり火が通っている事を確認してください。
  • 茹で終わった卵を放置しないでください(黄身にアレルゲンが移るため)。
  • 白身が触れた手や皿に黄身の与える部分をつけないよう気を付けましょう。

茹で卵の卵黄は冷凍保存が可能です。
1週間を目安に使い切りましょう。
1回分ずつごはんに乗せて冷凍しておくと、解凍が楽ですよ。

進め方

体調・機嫌の良い日にごく少量から始めます。

耳かき1さじ→耳かき2さじ→耳かき3さじ→耳かき4さじ→小さじ1/4→小さじ1/3→小さじ1/2→小さじ1

と少しずつ増やしていきましょう。

カレンダーに載っていないオススメ食材

炭水化物

  • そうめん
  • 食パン(パン粉)
  • オートミール

うどん、そうめん、食パンはアレルギー特定原材料(アレルギーを起こす可能性の高い代表的な食材)のひとつである「小麦」を使っているので、食後の様子をよく見てあげてください。

食パンはお湯やミルクで煮てパン粥にしましょう。
食パンの耳はまだ使用しません。
成分表示を確認して、使用材料の少ないものを選ぶと良いです。
オススメは『超熟』か無添加パン粉です。

※特に高級食パンは蜂蜜が使用されている事があるので要注意です。

ビタミン・ミネラル

  • レタス
  • 小松菜
  • きゅうり
  • グリーンピース(薄皮は除く)
  • とうもろこし(薄皮は除く)
  • リンゴ
  • バナナ
  • さくらんぼ
  • いちご(種は除く)
  • スイカ

全て加熱処理が必要です。

とうもろこしは仕込みが大変なのでベビーフードの使用がおすすめです。

タンパク質

  • ひらめ
  • きなこ

鯛は刺身用を使うと骨が無く便利です。

きなこは長期保存ができ、加熱不要なので用意しておくとパパッと使えて便利ですよ。

離乳食の作り方

食べられる食材が増えてきましたね。
アレルギーチェックが完了している食材はまとめて仕込むと楽ですよ。

  1. 食材を大きめに切る。
  2. 炊飯釜に食材を入れて、ヒタヒタになるまで水を入れる。
  3. 早炊きモードで炊く。

※玉ねぎなどバラバラになるもの、じゃがいもなど崩れやすいものはお茶パックに入れましょう。
※煮汁は栄養たっぷりの野菜出汁として使えます。

炭水化物

片栗粉(〇〇のトロトロ)

鍋で作る場合

◎材料

  • 片栗粉…小さじ1/2
  • 水…小さじ2

◎作り方

  1. 片栗粉と水を混ぜておきます。
  2. 鍋にとろみを付けたい食材を入れ火にかけます。(水分の少ない食材なら水か出汁も入れます。)
  3. 材料が煮えたら一度火を止め、水溶き片栗粉を回し入れます。
  4. 弱火で混ぜながら煮込みます。
  5. 沸騰して1分以上経ち、好みのとろみになったら完成です。

電子レンジで作る場合

◎材料

  • 片栗粉…小さじ1/4
  • 水…大さじ1.5

◎作り方

  1. 片栗粉と水を耐熱容器に入れます。
  2. ふんわりとラップをして10秒ずつ加熱し、都度取り出して混ぜます。
  3. 好みのとろみになったら完成です。

片栗粉はとろみ付けに使います。
魚などパサつくものに使うと飲み込みやすくなります。
また、魚や肉を茹でる時に片栗粉をまぶしてから茹でるとしっとり仕上がります。
離乳食後期ではおやきを作る時にも使えますよ。

離乳食を1から作る場合は鍋で、フリージングを使う場合はレンジで作ることをおすすめします。

冷凍保存は出来ません。

水で溶かず、そのままふりかけて使える物もあります。

うどん

◎材料

  • うどん1/8玉くらい

◎作り方

  1. 生麺(茹でうどん)なら袋の上から1cmくらいに細かく刻みます。乾麺なら1cmくらいに折ります。
  2. たっぷりのお湯で柔らかくなるまで、表示時間よりも長めに茹でます。
  3. ザルにあけ、水洗いして塩分を抜きます。
  4. お湯で伸ばしながらペースト状に潰します。

生麺の方がコシが弱く、茹で時間が短く済むうえに、安いです。
乾麺の方が塩分が多いですが、ポキポキ折れて楽なのと保存が効くこと、量の調整がしやすいことがメリットです。

うどんは冷凍保存出来ます。

じゃがいも

◎材料

  • じゃがいも…小1個

◎作り方

  1. 芽や皮の近くに緑色の部分があれば多めに取り除きます。
  2. 皮を剥いたら大きめに切り、水に10分程さらしてアク抜きをします。
  3. 水から茹でます。
  4. 柔らかくなったら潰してマッシュ状にします。
  5. お湯で伸ばしてペースト状にします。

炭水化物を多く含むので主食として考えます。

じゃがいもは一般的に冷凍不可と言われていますが、ペーストしたものは冷凍可能です。

さつまいも

◎材料

  • さつまいも…10cm

◎作り方

  1. 皮の部分に繊維が多いので、皮を厚く剥きます。
  2. 大きめの輪切りにし、水に10分程さらしてアク抜きをします。
  3. 水から茹で、柔らかくなったら潰してマッシュ状にします。
  4. お湯で伸ばしてペースト状にします。

ビタミン・ミネラル

白菜

◎材料

  • 白菜…葉のみ5枚ほど

◎作り方

  1. 茎は除いて葉の部分だけにします。
  2. 沸騰したお湯に入れ、茹でます。
  3. 葉が透き通り、柔らかくなったら茹で汁で伸ばしながら潰します。

カブ

◎材料

  • カブ…1/4個

◎作り方

  1. 繊維が多いので皮を厚めに剥きます。
  2. 1/8〜1/4程に切り、水から茹でます。
  3. 柔らかくなったら茹で汁で伸ばしながら潰します。

小松菜

◎材料

  • 小松菜…1株(穂先のみ)

◎作り方

  1. 穂先にある筋を取り除きます。
  2. 沸騰したお湯に入れ、柔らかくなるまで煮ます。
  3. 茹で汁で伸ばしながら潰します。

小松菜は、茹でた状態ではほうれん草の2倍以上の鉄分を含みます。
鉄分が不足しがちな赤ちゃんには積極的に食べさせたい食材のひとつです。

茎は繊維が多いので離乳食後期以降に与えましょう。

ナス

◎材料

  • ナス…1/2本

◎作り方

  1. 皮を剥いて厚い半月切りにします。
  2. 10分程水にさらしてアク抜きをします。
  3. 沸騰したお湯に入れ、柔らかくなったら茹で汁で伸ばしながら潰します。

トマト

◎材料

  • トマト…小1個

◎作り方

  1. トマトのお尻中央に浅く十字の切り込みを入れます。
  2. 熱湯につけ、切り込みから皮が剥がれてきたら冷水につけます。
  3. 手で皮を剥き、包丁で横半分に切って種を取り除きます。
  4. ザクザクと小さく切ります。
  5. ふんわりとラップをして、500wの電子レンジで2分40秒加熱します。(600wは2分20秒)
  6. お湯で伸ばしながら潰します。

栄養豊富ですが、酸味が苦手な赤ちゃんは多いです。
酸味を感じにくくなる工夫として「ミルクを混ぜる」「ミニトマトを使う」があります。

また、手作りするのは手間なので、私は↓の「カゴメトマトペースト」を使っていました。
材料はトマトのみのうえに日持ちがしますし、6倍濃縮なので薄めて使うと生のトマトを買うよりお得です。

昆布だし

鍋を使う場合

◎材料

  • 昆布…5cm
  • 水…250ml

◎作り方

  1. 昆布の表面を固く絞ったふきんで拭きます。
  2. 鍋に水と昆布を入れ、火を付けず30分程置きます。
  3. 中火にかけて、沸騰する直前に火を止め昆布を取り出します。

鍋を使わない場合

◎材料

  • 昆布…5cm
  • 水…250ml

◎作り方

  1. 昆布の表面を固く絞ったふきんで拭きます。
  2. 容器に水と昆布を入れ、冷蔵庫で一晩置きます。

この時期の赤ちゃんには素材の味で十分ですが、食べムラが出た時にだしを使うと食べてくれる事があります。

出汁が濃く出てしまった時は薄めるなどして、薄い味付けになるようにしてください。
濃い味付けに慣れてしまうと、味付けなしでは食べてくれなくなる恐れがあります。

冷凍保存が可能です。

タンパク質

◎材料

  • 小町麩(味噌汁に入れる一般的な小さい麩)…1つ

◎作り方

  1. 小町麩1つをすり下ろします。
  2. 鍋にすり下ろした麩と水(ひたひたになるくらい)を入れ煮ます。

冷凍保存が可能です。

小麦粉を主原料としているので、与えた後はしっかり様子を見ましょう。
魚やブロッコリーなどのポソポソしてしまう食材に混ぜると、トロみが出て食べやすくなります。

最後に

2ヶ月目の最後には小さじ12×2回食を食べられるようになるのが目標です。

でも、まだまだミルク・母乳から栄養をとっているので、進みが遅くても安心してくださいね。

3ヶ月目からは離乳食中期(もぐもぐ期)です。

離乳食からの栄養が30〜40%くらいになってくるので、栄養バランスも大切になってきます。

栄養を考えるのは大変に感じるかもしれませんが、食べられる食材が増えるので、普段大人が使う材料からの取り分けも可能になりますよ。

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